2026.3.6up
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#11 加藤塗装 加藤 篤様
「『現場は自分の家やと思え』———息子へ繋ぐ、職人の想い」
「『現場は自分の家やと思え』———息子へ繋ぐ、職人の想い」
そう語るのは、神奈川県横浜市南区を拠点に活動する加藤塗装の代表、加藤篤さん。
リフォームから塗装全般、吹き付けまで幅広く施工を手がけている。
「いつか息子が継ぎたいと思える会社にしたい」———そんな想いを胸に、日々現場に向き合っている。
今回はそんな加藤さんにインタビュー。
塗装業を始めたきっかけや、一緒に働く息子さんとのエピソード、そして会社に込めたこれからの想いについても聞いた———。
Profile
加藤 篤 (Kato Atsushi)
塗装歴23年。
18歳のとき、大阪府から神奈川県へ引っ越し。
奥様のご親戚が塗装業を営んでおり、塗装業を始めることに。
─ 塗装業を始めたきっかけを教えてください。
加藤さん
奥さんの親戚が塗装屋さんで一緒に働くことになったのがきっかけですね。
当時、今の奥さんなんですけど、大阪と横浜で遠距離恋愛をしていて。
大阪の人って「関東に出て行きたい」みたいな気持ちがあると思うんですけど、僕もまさにそうで、18歳のときに横浜に引っ越してきました。
そう語るのは、塗装職人歴23年の加藤さん。きっかけは奥様のご親戚だったそうです。
加藤さん
お義父さんがリフォーム屋さんで、僕も手伝ったりしていました。
学校でも美術の授業があるじゃないですか。そういう副教科が得意やったのもあって、大工さんとか塗装屋さんにはやっぱり興味はありました。塗装業は始めたときから楽しかったです。
美術や手仕事が得意だった加藤さんにとって、塗装の仕事はまさに適性に合った仕事だったようです。
最初に覚えたことを伺うと…。
最初に覚えたのは養生でした。
この養生の技術がその後のお客様からの信頼へと繋がっていったようです。
─ 塗装へのどんなところにやりがいを感じますか?
加藤さん
傷んでいるお家が綺麗になっていくのを最初から最後まで見届けられるのが職人のいい所というか、楽しみですね。
住まいが生まれ変わっていく過程を見届けられることこそ、職人ならではのやりがいなのだと教えてくれました。
─ 現場で大切にしていることはありますか?
加藤さん
一番最初に親方に教わったのが、「現場は自分の家やと思え」という言葉でした。
手を抜かないのはもちろんなんですけど、「綺麗にするぞ」という気持ちで取り組んでいますね。
親方から教わった言葉を胸に、自分の家のような気持ちで一つひとつの現場に向き合っているという。
─ 印象に残っている施工エピソードがあれば教えてください
加藤さん
塗装経験の浅い職人さんが仕上げた現場があって、いろんなところにお願いしても手に負えない状態だったんです。
その時に加藤塗装にお話をいただいて、僕を含め従業員3人全員で一から塗り直して、綺麗に仕上げた現場が一番印象に残ってますね。
従業員3人で力を合わせ、現場を一から塗り直した経験は、加藤さんにとって今でも強く印象に残る出来事になっているそうです。
─ 得意な塗装はありますか?
加藤さん
塗装というよりは、養生ですね。養生を綺麗にしないと、綺麗な塗装ができないと思っているので。
住まわれているお客様もよく見てくださっていて、ごちゃごちゃした養生より、ピシッとしている養生を見ると「綺麗だね、この人になら任せられるな」って思ってもらえるのかな、と思いますね。
最初に覚えた養生こそが、信頼される仕事の入り口になっていると語る加藤さん。
─ お休みの日は何をして過ごされていますか?
加藤さん
先程、従業員3人と言ったんですが、そのうちの1人が息子なんです。
もう大きくなっているので、休みの日は奥さんと、飼っている犬3頭のためにいろんなところに出かけたりしています。犬のための休み、って感じです(笑)
現場では息子とともに働き、休日は家族と犬たちと過ごす——仕事も私生活も大切にしている様子が伝わってきました。
─ 親子で働くなかで、印象に残っていることや嬉しかった瞬間はありますか?
加藤さん
やっぱり、言いたいことを率直に言い合えるのは大きいですね。作業をしていても「あれ」「これ」で話が通じるというか。
他の従業員に話すと、関西弁交じりなので伝わらないこともあるんですけど、息子には軽く通じたりする。そのあたりは結構助かっていますし、信頼できる存在だなって感じますね。
▲加藤さんのInstagram投稿より引用
─ 大塚刷毛のお気に入り商品はありますか?
加藤さん
やっぱり“強靭塗装用腰袋”ですね。この前買い換えたばかりです。
この腰袋に出会う前はいろんな腰袋を試してきたんですけど、どうしても穴が開いちゃうんですよね。狭い所やったり、足場にぶつかるような所でも腰袋を付けたまま入っていくので。
加藤さん
この強靭塗装用腰袋だと2年使って小っちゃい穴が空いたかな?くらいで。色褪せもしてきたので、買い換えたばかりの2代目です。
しゃがむことが多いので、しゃがんだ時に地面にベタっとつかへんところが、個人的には助かってますね。
現場で実際に使い続け、その耐久性や使い勝手を評価してくださいました。
▲オリジナルワッペンでカスタムされた強靭塗装用腰袋
─ 最後に、今後の夢や目標はありますか?
加藤さん
僕が立ち上げた“加藤塗装”なので。息子も一緒に働いているなかで、「継ぎたいな」って思えるような会社になっていけばいいな、と思っています。
自ら立ち上げた会社を、次の世代へとつないでいく——そんな未来を見据えた想いを語ってくれました。
▲自身で赤く塗られた「黒伯爵」
【今回登場した商品】


